玉川温泉の特徴
玉川温泉は、秋田県仙北市にある温泉で、「癌治療に効果がある温泉」と宣伝されて有名になりました。
玉川温泉は、昭和初期から湯治場として利用されるようになりました。
玉川温泉は全国でも珍しい強酸性の湯で、高い薬効性を誇り、湯治目当ての長期逗留客が全国から集まります。
玉川温泉の湯量は非常に多く、毎分9tは源泉1カ所からの湧出量としては全国一です。
また、玉川温泉名物の岩盤浴は、ラジウム放射能を微量に含む岩盤の上にゴザなどを敷き横になるという玉川温泉ならではの湯治方法で、これは世界に2カ所しかありません。玉川温泉自然研究路内で体験が可能です。
●玉川温泉の泉質
酸性-含二酸化炭素・鉄 (II)・アルミニウム-塩化物泉。
「大噴」(おおぶけ)と呼ばれる湧出口から、pH1.2(pHの数値が日本で一番低い)の強酸性泉(塩酸が主成分)が毎分9,000リットル湧出します。
単一の湧出口からの湧出量としては日本一を誇ります。
※入浴中に顔をぬぐうと強酸性の湯が眼に入るので注意。飲泉可ですが、水で薄めて飲む、後で清水で口をすすぐ、ストローを使用して歯に付着しないように飲む(歯のエナメル質が溶ける恐れあり)など、注意書きには必ず従うこと。
●玉川温泉の効能
高血圧症、動脈硬化症、婦人病、神経痛、皮膚病、喘息、癌など
※効能は万人に対してその効果を保障するものではありません。また、一般の温泉と同じで一応「悪性腫瘍」は禁忌症となっています。
●玉川温泉の温泉街
玉川温泉は秋田・岩手の県境にまたがる八幡平の秋田側に位置し、山中の一軒宿でしたが、多様な泉質と豊富な湯量と絶大な効能から、本格的湯治場として人気が高く、きわめて宿泊の予約が入れにくいため、1998年に同経営の「新玉川温泉」が玉川温泉から徒歩10分程の所に、さらに2004年には別経営の宿が新玉川温泉の近くに開業しています。
湯治向きの玉川温泉に対して、新玉川温泉は観光客向けに作られています。
玉川温泉と新玉川温泉とでは、新玉川の湯の方が刺激も少なく入りやすいです。
これは、源泉から長距離引湯している影響です。
特に有名なのが、この温泉と台湾の北投温泉にだけ存在する北投石で、近年末期がんに絶大な効能があると言われ、マスコミにも報道されています。
温泉地には地熱の高い地獄地帯が存在し、岩盤浴が名物で、多くの人がゴザを引いて岩盤浴を行う光景が見られます。
2006.12.14.08:23 | Permalink | Track Backs (0) |
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